行政書士の独学は計画的に進めるようにしたほうがいいですが、勉強が進行して、試験の後半にさしかかったら、試験本番に向けて、それまでとは違ったこともやっていかないといけません。
ここでも、私や友達が実際にやってきた勉強の経験をもとにした、独学する主婦が試験に向けてやってほしいことを紹介させてください。

模擬試験を受ける

試験会場に出向いて、他の受験者と一緒に同じ条件で試験を受ける」、これは(特に、普段他の行政書士受験者と接触する機会がない独学で勉強する主婦にとって)かけがえのない経験になります

なかなか家を離れられない独学で勉強する主婦の場合も、他の受験者に混ざって行政書士の模試を受けるべきです。時間をつくって一度以上は受けに行きましょう。
都会に住んでいない場合でも、きっと近隣に模試を受けられる場所があることと思います。

弱点を洗い出して、個別に対策をする

模試の結果からも、自分の弱点は洗い出せますが、普段の勉強でも自分がよくできない部分は自然とわかってくることと思います。

時間がどうしても足りなくなってきたら、すべてのカバーはできないでしょうからどこか手薄になる部分が出てきても仕方ありませんが、できるだけ弱点はカバーしてください。

このとき、自分の弱点が、他の受験者も苦手にしている部分かどうかを確かめてください。
予備校や通信講座では、受験者がよく点を落とす科目をフィーチャリングしている単科講座を試験が近付いてきた頃に開いています

単科だったら、1講座1万円くらいで受けられるのが一般的で、懐もそんなに痛みません。
独学だけで行政書士を勉強してきている場合でも、こうした講座を即興で使うような工夫をしたほうが得をするはずです。

最後の1ヶ月は、何を優先するか順序を決める

最後の数週間は、やらないといけないこともやったほうがいいこともたくさんあります。
それに試験本番のシミュレーションをやって、問題を解く時間配分や問題を解く順序もできれば決めておきたいものです。

とはいえ、あれもこれもと欲張っていては全部がうまくいかなくなることもありますね。

問題集を総おさらいすることも、弱点を補うことも大切ですが、どうしても手が回らない部分があると思ったら、(多少なら、の場合)そこはいったん切って「時間が万一空いたらやる」ことにしてもかまいません

かわりに、残りは万全の対策を施してください。